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徳島県にある吉野川病院のホームページです。

お問い合わせはTEL.088-698-6111

病院長より



T.ごあいさつ

 私は脳神経外科専門医で、40年以上にわたり脳卒中や脳腫瘍、脳神経外傷、スポーツ脳神経外傷、機能的脳神経疾患、高次脳機能障害などで悩む患者さん方に関わり、その適切な診断と手術を中心とした治療、患者支援相談活動、研究活動、若手の教育などを行ってきました(プロフィールと業績を参照ください)。2019年春で徳島大学を退官し、吉野川病院の病院長に就任し、吉野川病院のこれまでの内科、整形外科、小児科診療に加え、新しく脳神経領域の診断と治療を展開し、回復期リハビリテーション病棟の新設や高次脳機能障害外来・サロンの開設、認知症予防活動、地域貢献活動などを行っています。同時に介護老人保健施設「敬愛の家」の施設長として、入所者の在宅復帰に向けて積極的な介護とリハビリテーションにも関わっています。

(基本理念と目標)
吉野川病院は当法人の基本理念である「個人の尊厳を大切にし、優しい心を持ち、利用する皆様や職員の満足度が高い組織として、安全で質の高い医療と介護を提供し、地域と社会に貢献する」ことを念頭に、以下の行動目標に従って患者さんたちやご家族、地域のために努力しています。目標に対し私なりに説明を加えてお示しします。

1.個人の尊厳と優しい心
 病と障がいで悩む人々の尊い命と心を重んじ、優しい心を持って接しコミュニケーションを大切にします。認知症や高次脳機能障害の方は、普通のコミュニケーションが苦手な方もいますので、私たち職員皆が限りない人間愛に基づく優しい心で接することが必要と思います。同時に個人情報を保護します。

2.満足度が高い組織
 利用する皆様や職員に最も高く評価される組織になるために、計画して行動し、満足度を評価して柔軟性を持って質の向上に努めます。高い評価を得るためには、絶えずPDCAサイクルを回し柔軟で継続的に改善していくことが必要です。患者さんだけでなく、職員が「吉野川病院は最高の病院だ」と誇り、ずっとこの病院で働き続けたいと思えることが大切だと思います。

3.チームワークと安全性
 多職種間のチームワークを大切にし、安全な医療と介護をめざします。一人一人の専門的な知識や技術を向上させ、各職種が有機的に連携することでチーム全体の力が上がり、患者さんに最も相応しいチーム治療ができると思います。そしてミスがあれば反省し、チームとして組織として医療安全に努めます。

4.地域・社会貢献
 地域の人々が安心して自立した生活ができるように地域包括ケアシステムに協力し、チームで医療と介護、リハビリテーションに取り組み社会に貢献します。


U.プロフィール

略歴(令和2年12月現在)

氏名:
 永廣 信治(ながひろ しんじ)
現職:
 吉野川病院長
 介護老人保健施設「敬愛の家」施設長

学歴・職歴:
 昭和51年3月 熊本大学医学部卒業
 昭和51年7月 熊本大学医学部附属病院研修医(脳神経外科)
 昭和53〜55年 大分県立病院勤務(脳神経外科 医員)
 昭和60年12月 熊本大学医学部講師(脳神経外科)
 昭和61〜63年 マッギル大学モントリオール神経研究所留学
 平成 9 年2月 徳島大学医学部教授(脳神経外科)
 平成28年4月 徳島大学病院長(併任)
 平成31年3月 徳島大学病院長退任 徳島大学退官(徳島大学名誉教授)
 平成31年4月 吉野川病院長就任 現在に至る

資格:
 日本脳神経外科学会専門医 日本脳卒中学会専門医
 徳島大学名誉教授 日本体育協会公認スポーツドクター、柔道6段

専門領域:
 脳卒中、脳腫瘍、スポーツ脳神経外傷、機能的脳神経疾患、高次脳機能障害、認知症、頭痛、他すべての脳神経外科・内科疾患の診断と治療、予防と相談支援など。

社会活動:
 徳島県地域包括ケアシステム学会理事長、一般社団法人阿波あいネット理事長、全日本柔道連盟医科学委員会委員長、中国四国学生柔道連盟会長、日本オリンピック委員会強化スタッフなど

V.脳の話

 病院内外で、患者さんや家族、職員、一般市民を対象に「脳について」わかりやすく解説する講話を行っています。
 院内での脳の話は、月に数回、脳卒中や高次脳機能障害の方々、その家族、職員を対象に
脳の構造や機能、症状や治療などについて、スライドを用いて話しています。一部はPDFで資料として掲載しますので参照して下さい(PDF準備)
 院外では四国放送ラジオ、脳についてやさしく解説「聞いておきたい脳の話」(毎月2回、第2、第4月曜日午後3時40分頃より、となりのラジオ内)に出演しています。



これまで放送された内容は以下のようなテーマです。
■2021/3/22 手足の脱力(脳と脊髄の病気 診断と治療)
■2021/3/8 手足の脱力(全般的な事項と筋肉・神経の病気)
■2021/2/22 手足のしびれ(病気と診断)
■2021/2/8 手足のしびれ(症状と発生機序)
■2021/1/25 脳とめまい
■2021/1/11 めまい
■2020/12/28 パーキンソン病治療とジストニア
■2020/12/14 パーキンソン病
■2020/11/23 てんかんA
■2020/11/9 てんかん@
■2020/10/26 顔面けいれん
■2020/10/12 三叉神経痛
■2020/9/28 認知症予防A
■2020/9/14 認知症予防@
■2020/8/24 正常圧水頭症
■2020/8/10 認知症
■2020/7/27 高次脳機能障害A
■2020/7/13 高次脳機能障害@
■2020/6/22 スポーツと頭部の外傷についてA
■2020/6/8 スポーツと頭部の外傷について@
■2020/5/25 頭部の外傷についてA
■2020/5/11 頭部の外傷について@
■2020/4/27 脳腫瘍についてA
■2020/4/14 脳腫瘍について@
■2020/3/23 頭痛についてA
■2020/3/9 頭痛について@
■2020/2/24 脳卒中を予防するには
■2020/2/10 脳卒中の後遺症とリハビリテーションの話
■2020/1/27 クモ膜下出血の話
■2020/1/13 脳出血の話
■2019/12/23 脳梗塞の話
■2019/12/9 脳卒中の話
それぞれの話はアナウンサーとの会話形式であり、各項目10分程度です。放送された内容は以下のリンク先(四国放送ラジオ)から聞くことができます。
http://www.jrt.co.jp/radio/nohanashi/index.htm


W.高次脳機能障害支援活動

 本院は徳島県高次脳機能障害支援協力機関として、高次脳機能障害者に支援、診療、相談に対応しています。永廣は徳島大学脳神経外科の教授時代の10年以上前から、徳島県や四国における高次脳機能障害支援のネットワークづくりに尽力してきました。徳島大学病院在任中は、徳島大学病院は徳島県の高次脳機能障害中核支援施設となり、「高次脳機能障害支援センター」を立ち上げてセンター長として尽力しました。現在も吉野川病院で高次脳機能障害外来の設置、高次脳サロンの開設、高次脳障害に対する外来・入院リハビリテーションの充実をはかっています(高次脳機能障害支援の項へ)

X.スポーツ脳神経外傷予防活動

 永廣は脳神経外科医であると同時に柔道家でもあり、全日本柔道連盟医科学委員会委員長を務めています。これまで柔道の重大頭部事故予防の研究や啓発活動を行ってきました。また日本脳神経外傷学会のスポーツ脳神経外傷検討委員会の前委員長として、スポーツ全体の重大頭部事故や脳振盪、脊椎・脊髄損傷の予防活動にも携わってきました。重要な提言や報告に関しては、関連論文を参照ください(PDF準備)。

Y.業績

 熊本大学と徳島大学において、永廣が関わった医学研究・臨床論文は約640編(うち英文 300編)PDF参照



吉野川病院

吉野川病院
〒771-0206
徳島県板野郡北島町高房字
 八丁野西36-13
TEL 088-698-6111
FAX 088-698-8815
MRI受付TEL 698-2531



緑豊かな静かな環境と澄んだ川の流れ、元気に集う人々を軸となるオレンジにし、ピンクの丸はやさしく温かさにつつまれて育つ夢を表現しています。